つむりんエアコンを自分で洗浄してみたいけれど、どんな道具を用意すればいい?
エアコン洗浄は、専用の道具をそろえることで自分でも挑戦できます。
私も最初から今の道具を使っていたわけではありません。
最初は100均の加圧スプレーから始め、その後手動加圧式の噴霧器を使い、現在は小型自動噴霧器+水道ホース&散水ノズルという組み合わせに落ち着きました。
この記事では、実際にエアコン洗浄をしてきた経験から、本当に使いやすかった道具と、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。



家庭でのエアコン洗浄も今年で7年目に。
いろんな道具を試してみたからこそ分かった、便利だった道具や洗浄剤をご紹介しますね。
エアコン掃除の道具でなく、掃除手順を知りたい方は別記事で紹介しています。


- エアコン洗浄を自分でするときに必要な道具や洗浄剤は?
- 100均・手動・自動の噴霧器を実際に使って分かった違い
- 洗浄剤やホースなど、エアコン洗浄をラクにするおすすめツール
エアコン洗浄に必要な道具一覧
あくまで個人が家庭で実施しているエアコンクリーニングですので、エアコン洗浄を行う際は「自己責任」であることをご了承の上、ご覧ください。
では、さっそく自分でエアコンクリーニングを行うときに、必要な道具類一式をご紹介します。


【養生用】
- エアコンカバー
- ビニール(袋)
- 養生テープ
- ブルーシート
【掃除ツール】
- 【パターン1】手動噴霧器など(後述)
- 【パターン2】小型自動噴霧器+水道ホース&散水ノズル(後述)
- エアコン洗浄ブラシ(ファンファンなど。後述)
- ぞうきん
- バケツ
【フィルター掃除ツール】
- フィルター掃除ブラシ(100均でOK)
- 中性洗剤(風呂用洗剤など)
【洗浄液関連】
- エアコン洗浄剤(業務用。後述)
- 500mlペットボトル(計量用)
【安全対策・作業グッズ】
- 使い捨て手袋
- マスク
- ゴーグル
- 脚立・踏み台など
エアコン洗浄で一番重要だったのが「噴射する道具」
私がエアコン洗浄をしてきて、特に違いを感じたのが洗浄剤や水を噴射する道具です。
プロの業者は、エアコン洗浄用に専用の機器を使っていたりするようですが、それを購入しようとするとかなり高額に。
そこで実際に使ってきたのは、次の3パターンです。
100均加圧スプレー
↓
手動加圧式の噴霧器
↓
小型自動噴霧器+水道ホース&散水ノズル
それぞれにメリット・デメリットがあります。



ひとつの道具のみで済ませたい方は、「手動加圧式の噴霧器」がオススメ。



作業が一番ラクなのは、「小型自動噴霧器+ホース&散水ノズル」のパターン。
私は今この方法に落ち着いています。
100均加圧スプレー|とにかく安く試したい人向け
最初に使ったのが、100均などでも購入できる、ペットボトルに取り付ける簡易式の加圧スプレーです。
メリット
- とにかく低価格
- 気軽に試せる
- エアコン洗浄がどんなものか体験できる
- 一人でも使える
デメリット
- 容量が少ない
- 何度も加圧する必要がある
- 広い範囲を洗浄するのが大変
- 作業に時間がかかる



省スペース・省コストではありますが、
正直なところ、かなり大変でした。
ただ、「できるだけお金をかけずに、自分でエアコンを洗浄してみたい」という方には、お試しとしては選択肢になります。
手動加圧式の噴霧器|1台で済ませたいなら便利
次に使ったのが、手動で加圧するタイプの噴霧器です。
100均のスプレーよりも容量が大きく、加圧もよりラクになり、エアコン洗浄でかなり使いやすくなりました。
メリット
- 一人でも使用できる
- 100均スプレーより作業しやすい
- これ1台で対応しやすい(洗浄剤噴霧&水洗い)
- 電源が必要ない
デメリット
- 手動で加圧する必要がある
- 圧力が下がると再び加圧する必要がある
- 長時間作業すると加圧が負担になる



100均の手動加圧スプレーと比べると、断然ラク。
価格も1500~2000円前後で手に入ります。



一人でもできるよ。でも、もう一人が「シュッシュッ」と加圧してくれるだけで、作業の負担がかなり減るんだって。
「道具を増やしたくない」「一人で完結させたい」という場合には、手動加圧式は便利な選択肢です。
小型自動噴霧器+ホース+散水ノズル|現在の一番おすすめ
手動噴霧器の次にチャレンジしてみたのが「自動で噴霧」する方法です。
手動噴霧器で100均の加圧スプレーよりラクになったとは言え、やはり手動が地味に大変なので、思いつきました。
この方法なら、洗浄液の噴霧も「自動」、水洗い洗浄も「自動」、加圧の必要がありません。
女性でもラクラク作業するために準備した道具は、以下の通り。
- 小型自動噴霧器(洗剤の噴霧用)
- 水道ホース&散水ノズル(水洗い用)
これが、これまで使った中では圧倒的にラクでした。



使う道具は、「洗浄液の噴霧用」と「洗浄(水洗い)用」とで分けていますよ。理由も説明しますね。
小型自動噴霧器の役割
小型自動噴霧器は、主にエアコン洗浄剤をフィンやファンに吹きかけるために使用します。
自動で噴霧できるため、手動加圧式のように何度も加圧する必要がありません。
フィンやファンに洗浄液をかけて10分ほど放置することで、カビを分解してくれます。



乾電池式なのでコードレスで作業できます
ただし、小型自動噴霧器だけでは水圧が足りない
小型自動噴霧器は洗浄剤をかける作業には便利ですが、強い水圧で汚れを洗い流す用途には向きません。
そこで、
電池式なら、コードレスでラクラク洗浄。
この間にフィルター掃除してます。
水道からのたっぷりの水で、しっかり水洗い。加圧不要で、ラクラク。
というように、道具を使い分けています。
ホースは長さ確認を
エアコンの水洗いは、ホースに散水ノズルを取り付けて行います。
ホースは、ごく普通の家庭用ホースで大丈夫です。
蛇口からエアコンまで、ホースの長さが足りるか確認しましょう。
散水ノズルも準備しよう
洗浄剤を噴霧して10分置いたら、今度は大量の水でしっかりと洗い流します。
エアコンを水洗いするときは、1~2ミリ程度の細い水が出る散水ノズルを用意しましょう。
水やり用の通常のシャワーでは水が広範囲に広がるため、エアコン洗浄には向いていません。
蛇口→ホース→散水ノズルの順に、コネクターをワンタッチ接続すると取り外しが簡単です。



ホースに取り付けるだけで使えるよ
なぜホースでそのまま洗浄してはいけないのか、理由はいくつかあります。
電気系統に水をかけないため
エアコン内部には水をかけてはいけない電気系統があります。
水が広範囲に飛び散らないよう、狙った場所に水をかけられる細い水流のノズルを使うと安心です。
フィンを傷めないため
フィンは薄い金属でできているため、強すぎる水圧を直接当てると変形する可能性があります。
散水シャワーやホースそのままの水では、水量が多く水圧も強すぎるため、エアコンを故障させてしまいます。
その点、散水ノズルなら、洗いたい場所を狙いながら、蛇口で水の勢いを加減して洗浄できます。
適度な水圧にするため
小型自動噴霧器のノズルから出る水よりも、ホース&散水ノズルの組み合わせなら、水道蛇口の調節によって水圧を強めにできます。
特にファンの細かい部分など、洗浄剤をかけた後の汚れをしっかり水で洗い流せます。



小型自動噴霧器では、エアコンを水洗いするには水量が弱すぎました。



ノズルの水流は、強すぎても弱すぎてもダメなんだね。
ホース+散水ノズルは「一人ではできない」のが注意点
ホースを使った水洗いはとてもラクなのですが、ここには大きなデメリットがあります。
蛇口の開閉をしてくれる人が必要です。
エアコンの近くで散水ノズルを操作しながら、離れた場所にある蛇口を自分で開閉するのは難しいためです。
そのため、
- 小型自動噴霧器 → 一人で使用可能
- ホース+散水ノズル → 蛇口を操作する人が必要
と考えておくとよいでしょう。



少量の水でもかなり水圧が強くなるよ。
ゆっくり慎重に蛇口をひねってね。
我が家の場合は、アナログ時計の6時(30分)の位置が起点とすると、28分の位置まで蛇口をひねった程度で十分な水圧でした。蛇口によって差がありますが、ご参考までに。



散水ノズルにロック機能があれば、作業中ボタンを押しっぱなしにしなくてもいいので、作業がラクですよ。指が疲れません。
3種類の噴射方法を比較してみました
実際に使って分かった違いをまとめると、次のようになります。
| 方法 | 価格 | 用途 | 一人で使用 | 加圧作業 | 作業スピード | ラクさ | おすすめ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 100均加圧スプレー | ◎ | 洗浄剤噴霧・水洗い | ○ | 必要 | × | △ | ★☆☆☆☆ |
| 手動加圧式噴霧器 | ○ | 洗浄剤噴霧・水洗い | ○ | 必要 | ○ | ○ | ★★★★☆ |
| 小型自動噴霧器 | △ | 洗浄剤・リンス噴霧 | ○ | 不要 | ◎ | ◎ | ★★★★★ |
| ホース+散水ノズル | ○ | 水洗い | ×(蛇口ひねり係) | 不要 | ◎ | ◎ | ★★★★★ |
噴霧&洗浄道具の選び方まとめ
価格を抑えたい → 100均加圧スプレー
1台で済ませたい → 手動加圧式噴霧器
洗浄剤の噴霧をラクにしたい → 小型自動噴霧器
水洗いをラクにしたい → 水道ホース+散水ノズル
そして私の現在のおすすめは、
小型自動噴霧器+水道ホース&散水ノズル
です。
エアコンカバーの準備は必須
エアコン内部を水洗いすると、当然ながら大量の水や汚れが出てきます。
そのため、エアコンカバーは重要な道具です。
床や壁を汚さないよう、
- エアコンカバー
- ビニール
- ブルーシート
- 養生テープ
- ぞうきん
- バケツ
などを用意します。
特に初めて自分で洗浄する場合は、「ちょっと多いかな?」くらいの養生をしておくと安心です。



使い捨てタイプもあって便利です
エアコン掃除ブラシもあると便利
洗浄剤や水だけでなく、ブラシを使った掃除も組み合わせます。
エアコン掃除ブラシ
ファンなど、汚れが付着しやすい部分の掃除に使用します。
このブラシがあると、ファンの裏側のカーブに沿って掃除できるので、準備しておきましょう。



しっかりゴシゴシ洗えるブラシがオススメ!
一度準備すれば、何度も使えます。
「ファンファン」のブラシはイチ押しです。
フィルター掃除ブラシ
フィルター掃除のために使います。



100均の普通のブラシでOK
中性洗剤(風呂掃除用でOK)
フィルター掃除のために使います。普段お使いの風呂用洗剤などで大丈夫です。



フィルター掃除後はしっかりと乾かしましょう
おすすめのエアコン洗浄剤 2種類ご紹介
エアコン洗浄剤にもいくつかタイプがあります。
私がおすすめしたいのは、大きく分けて次の2タイプです。
①リンス不要の洗浄液は作業がラク
洗浄後に水でリンスする必要がないタイプ。
工程を減らせるため、とにかくラクに作業したい人におすすめです。
エアコン洗浄では洗浄そのものだけでなく、「その後のすすぎ」も手間になります。
リンス不要タイプなら、この工程を減らせるのが大きなメリットです。



しっかり水洗いすれば、中和剤が不要なタイプです。
- 洗浄液噴霧
- 10分放置
- 水洗い
- 乾燥
②リンスするとより安心!プロ仕様の洗浄液はカビ汚れもしっかり洗浄
もう一つは、基本的にはリンスなしでも使用できるものの、リンスすることでより安心して使えるタイプです。
カビをしっかりと落としてくれて、プロ仕様のエアコンクリーニングが可能です。
「せっかく洗浄するなら、プロさながらに洗浄したい」という方に向いています。



こちらもしっかりカビ汚れを落としてくれて助かりました。
リンスもすると、より安心。



リンスは、説明書通りに希釈して噴霧すればOK!
リンス後の水洗いは不要なタイプが多いよ。
- 洗浄液噴霧
- 10分放置
- 水洗い
- リンス噴霧
- 乾燥
かならず、洗浄液の指示にしたがって、クリーニングを実施してください。
リンスをするメリットって何?
- 防錆効果
- 除菌効果
- 洗浄効率アップ
防錆効果
アルミフィンの表面にアルカリが残っていると腐食・白化 の原因となります。残留したアルカリを中和すると同時に優れた防食効果により、アルミ・銅・鋼等の金属腐食を防止してくれます。
除菌効果
殺菌剤配合で優れた殺菌効果が得られます。
エアコン洗浄の頻度を減らしたい場合にもオススメです。
除菌効果
アルカリ洗剤による残留アルカリを素早く 中和し、アルミフィン表面を中性に保ちます。すすぎ残しが少なくなりますので、洗浄時間を短縮できます



リンスまですると安心です
業務用・プロ向けの洗浄剤はかなりきれいに洗浄できる
市場では、エアコンのフィンにスプレーするだけの簡易的なもの(下図)も多く売られていますが、私のおすすめは先ほどご紹介した業務用・プロ向けのエアコン洗浄剤を使用したエアコンクリーニングです。
実際に使ってみると、エアコン内部の汚れをかなりしっかり洗浄できます。



家庭用のエアコン洗浄スプレーとは、まったく別次元できれいになります。



業務用洗浄剤は、フィンとファン両方に使用できて経済的です。


市場では、「フィン用」「ファン用」などと用途別に販売されているものもありますが、プロ向けの業務用洗浄液なら、1本用意すれば、フィン・ファンどちらも洗浄できます。(商品ページでよく確認してからご購入くださいね。)



フィン用、ファン用と別々に洗浄液を買わなくてもいいんだね。
洗浄剤の計量には500mlペットボトルが便利
業務用洗浄剤は、製品によって使用方法や希釈倍率などが異なります。
必ず商品の使用方法や注意事項を確認してから使用してください。
洗浄剤を希釈して使う場合、500mlのペットボトルなどを計量用として利用すると便利です。
特別な計量容器を用意しなくても、身近なものを利用できます。
当然ですが、飲料用として再利用するのではなく、洗浄剤の計量専用として扱うようにしましょう。
ちいさなお子さんがいらっしゃる家庭は、お気を付けください。
手袋・マスク・ゴーグルも忘れずに
エアコン内部にはホコリやカビなどの汚れが付着している場合があります。
また、洗浄剤を使用するため、
- 使い捨て手袋
- マスク
- ゴーグル
などの保護具も用意しておきましょう。
「掃除道具」だけでなく、自分を守るための道具も必要です。
初期投資で必要なおもなエアコン道具類
自分でエアコン洗浄をする場合、最初は噴霧器など、いくつかの道具をそろえる必要があります。
ただし、一度そろえてしまえば、次回からすべてを買い直す必要はありません。
繰り返し使える道具が多いため、2回目以降は洗浄剤などの消耗品だけを買い足せばOKです。
初回のみ購入するおもな商品リスト
- 【パターン1】手動噴霧器
- 【パターン2】小型噴霧器+水道ホース&散水ノズル
- エアコン洗浄ブラシ(商品名:ファンファン←オススメ)
「最初は道具をそろえる費用がかかるけれど、長い目で見ると費用を抑えられる」というのが、自分でエアコン洗浄をするメリットの一つです。
【パターン1】
【パターン2】
【エアコンブラシ】
【パターン1】と【パターン2】は、どとらか一方を揃えれば大丈夫です。
2回目以降のエアコン掃除で必要なもの
一度道具をそろえてしまえば、2回目からは必要なものがぐっと少なくなります。
基本的には、使い切ったものや汚れたものを買い足すだけです。
2回目以降に買い足すもの
- 【パターン1】エアコン洗浄剤(リンス不要タイプ)
- 【パターン2】エアコン洗浄剤&リンスのセット
- エアコンカバー(使い捨て)
エアコンカバーは、繰り返し使えるものも売られていますが、カバーを洗うのが面倒なのと、場所をとりがちなので、我が家では使い捨てタイプを毎回購入しています。
たとえば、使い捨てタイプのエアコンカバーは、1日で複数台を掃除する場合、状態を確認しながら1枚を使い回すこともできます。
私の場合は、1枚のエアコンカバーを使って3台のエアコンを洗浄し、作業が終わったら廃棄しています。
【パターン1】リンス不要タイプ
【パターン2】洗浄剤+リンスセット
一度そろえれば、2回目からは低コスト
エアコンクリーニングを業者に依頼すると、1台ごとに費用がかかります。
一方、自分で洗浄する場合は、最初に道具をそろえる初期費用は必要ですが、2回目以降は洗浄剤などの消耗品が中心。
エアコンが複数台ある家庭や、定期的に自分で掃除したい家庭なら、道具を繰り返し使えるのは大きなメリットです。



最初は「こんなに道具が必要なの?」と思いましたが、一度そろえてしまえば、2年目からは洗浄剤とエアコンカバーなどを買い足すだけ。



自分で行うエアコンクリーニングは経済的だね。
よくある質問(Q&A)
スチームクリーナーでエアコン洗浄できますか?
おすすめしません。
スチームクリーナーだけでは、汚れや洗浄成分を十分に洗い流せません。
エアコン内部の汚れは、水でしっかりすすぐことが大切です。
高圧洗浄機は使えますか?
家庭用高圧洗浄機はおすすめしません。
水圧が強すぎるとフィンを傷めたり、水が電気部品に飛散したりする可能性があります。
一方で、プロの専門業者は、細い水流でしっかり洗い流せる「エアコン専用の洗浄機」を使用していることがほとんどです。
スプレーするだけのエアコン洗浄剤ではダメですか?
応急処置としてはアリですが、本格的な洗浄にはなりません。
フィンの表面の汚れや臭い対策にはなる場合がありますが、ファンの奥まで十分に掃除できないことがほとんどです。



実際に我が家でも、スプレー式洗浄剤を使用した後に本格的なエアコン洗浄を行いましたが、大量のカビ汚れが流れ出てきました。



スプレー式はあくまで応急処置。でも、来客前など急ぎの時は便利かも。
業務用エアコン洗浄剤はすすぎが必要ですか?
必ず十分な水ですすいでください。
洗浄後はしっかりと水洗いをしてください。洗浄液が残っていると、体調不良の原因となります。
使用する洗浄剤の説明書を必ず確認してください。
Q. エアコン洗浄は一人でもできますか?
可能です。
ただし、かなり大変です。脚立の下で器具の受け渡し、加圧作業、蛇口の開閉、フィルター掃除など手伝ってくれる人がいると助かります。
特に、手動式で加圧する場合、加圧作業が地味に大変です。
負担が大きすぎる場合は、無理をせず専門業者に依頼しましょう。
自分で洗浄する場合、どのくらい時間がかかりますか?
ゆっくり作業した場合、1台あたり2〜3時間程度です。
養生や後片付けも含めると、複数台を掃除する場合は半日〜1日程度みておくと安心です。
フィルター掃除だけでは不十分ですか?
内部のカビ対策としては不十分です。
フィルターは掃除できますが、カビが発生しやすいフィンやファンは掃除できません。臭いや黒い汚れが気になる場合は、内部洗浄も検討しましょう。
どれくらいの頻度で掃除すればいい?
エアコンの使用頻度や使用時間にもよりますが、2年に一度程度は掃除できるといいでしょう。一方で、毎日頻繁に長時間使用している場合、ペットがいる場合、ホコリの多い場所などでは、毎年の洗浄が必要です。
臭いや内部の汚れ具合を確認して決めることをおススメします。
エアコンを掃除するタイミングは?
私がおすすめしたいのは、「においが気になったとき」や「内部のカビが見えたとき」です。
特に簡単なのが、エアコンの吹き出し口から内部をライトで照らして確認する方法です。
送風ファンをライトで照らしてみて、ファンの下側に黒いポツポツしたカビ汚れが見えたら要注意。
この部分にカビ汚れが見えるようなら、内部にも汚れがたまっている可能性があります。
前回のクリーニングから期間が経過していなくても、すぐにエアコンクリーニングを行いましょう。



ライトで照らしてみて、カビを発見したら?



その場では「見なかったことにしよう」と思うよ。
だけど、やっぱり気になって数日後にはエアコンクリーニングはじめてるんだよね。
「カビハイター」をエアコンのカビ取りに使っても大丈夫ですか?
エアコン内部への使用はおすすめしません。
「強力カビハイター」は浴室などを対象としたカビ取り剤で、メーカー側も「用途外に使わない」と案内しています。
エアコン内部にはエアコン用の洗浄剤を使うようにしましょう。
Amazonや楽天などで、購入できます。説明書通りに希釈して使用してください。
お掃除機能付きエアコンです。クリーニングは必要ですか?
はい。お掃除機能付きエアコンでも、クリーニングは必要です。
「お掃除機能が付いているから、エアコン内部も自動できれいになる」と思ってしまいますが、一般的なお掃除機能は、主にフィルターに付いたホコリを自動で取り除く機能です。
フィルターのホコリを取ってくれても、熱交換器や送風ファンなど、エアコン内部の汚れやカビまで完全に取り除けるわけではありません。
また、機種によってはダストボックスにホコリがたまるタイプもあるため、ダストボックスのお手入れも必要です。
そのため、お掃除機能付きでも、内部の汚れが気になったらクリーニングを検討しましょう。
お掃除機能付きエアコンを自分で掃除するときの注意点は?
一番注意したいのは、お掃除機能の部分に洗浄液や水をかけないことです。
お掃除機能付きエアコンは、通常のエアコンよりも内部の構造が複雑です。
そのため、自分で洗浄する場合は、エアコンの構造や取扱説明書を確認し、電気部品やお掃除ロボット部分に水や洗浄液がかからないように十分注意してください。
「お掃除機能が付いているから、普通のエアコンと同じように洗えばいい」と考えないことが大切です。
不安がある場合は、無理に自分でクリーニングせず、専門業者に依頼するのがおすすめです。



我が家も三菱のお掃除機能付きを持っていますが、右横の電気系統のほかに、フィン近くの左側にも電気系統がありました。上側から覗かないとわからない箇所です。お掃除機能付きかに関わらず、ご自宅のエアコンをライトでよく確認しましょう。



お掃除機能付きエアコンは、道具を揃える前に、どこに電気系統があるのか確認したほうがいいね。複雑すぎる場合は、無理せず専門業者にお願いした方が安全だよ。



故障すると、かえって高くつくしね。
妊娠中でもエアコン洗浄できますか?
妊娠中のエアコン洗浄はおすすめしません。
強い洗浄剤を扱うことに加えて、脚立を使った高所作業や、エアコン内部のカビ・汚れを扱う必要があります。
妊娠中は無理をせず、エアコンクリーニングの専門業者に依頼しましょう。
まとめ|実際に使って一番ラクだったのは「小型自動噴霧器+ホース」
エアコン洗浄の道具は、安いものから本格的なものまでさまざまです。
私自身、
100均加圧スプレー
→ 手動加圧式噴霧器
→ 小型自動噴霧器+水道ホース+散水ノズル
と使ってきました。
実際に使ってみて感じたのは、
100均加圧スプレー
→ とにかく安く試したい人向け。ただし、かなり大変。
手動加圧式噴霧器
→ 一人でも使える。1台で済ませやすいが、加圧が面倒。手伝ってもらえるとラク。
小型自動噴霧器
→ 手動加圧が不要で圧倒的にラク。洗剤噴霧用。
水道ホース+散水ノズル
→ 水圧を利用して洗い流せるのでラク。蛇口の開け具合によって、水圧調整可能。ただし、蛇口を開閉してくれる人が必要です。
という違いでした。
私が現在おすすめするのは、
「小型自動噴霧器+水道ホース&散水ノズル」
の組み合わせです。
道具を適切に使い分けることで、エアコン洗浄の作業はかなりラクになります。
これから自分でエアコン洗浄をしてみようと考えている方は、ぜひ道具選びの参考にしてみてください。













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